令和4年11月5日  日曜日  アンテナエレベーター復旧
今日はアンテナエレベーターの復旧工事に行きました。 手動式のウインチの動作不調で回せなくなりましたので、修理に出していました。
内部のパーツ交換とグリスアップをされて戻ってきました。 ウインチを撤去据付する時は、エレベータートラックをタワー本体へ吊下げ縛り、ワイヤーにかかる張力を解除しないといけません。 無事終了し、動作もスムーズになりました。

令和4年11月2日  水曜日  ローテータ交換
今日の作業はクランクアップタワーに設置してある、方位ローテーターの交換です。 台風による災害でローテーターの筐体事態が損傷を受けています
ローテーターを固定しているプレートのボルトが折損脱落して、マストごと傾いた状況。 先日、現場確認に行った時に制御ケーブルの劣化もあったため、ケーブルも同時交換。
マストベアリングも交換することとなりましたが、大きなアンテナが設置されているためアンテナの全撤去となると工事が大掛かりになるため、既設のマストベアリングは半分に切断し、新設する物は分割式を使用しました。 あと、蜂の行動が活発で作業範囲にたくさんいたため刺されないように刺激せず作業をしました。

令和4年10月28日  金曜日  アンテナ修繕
今日はアンテナの修繕工事です。
14MHz / 21MHz のアンテナコイルの交換です。 高所作業車を使用せず、手の届かない部分の交換作業なので、添えブームを仮設してアンテナブームをそこへ一旦預けて、ブームをスライドして手の届くところまで引き寄せて交換なので、途中、障害物などがあり時間がかかりました。 高所作業車を使用すれば一人で10分あれば終わりますが、高所作業無しの作業でしたので復旧も含めて半日かかりました。

令和4年10月24日  金曜日  アンテナ工事
今日は熊本県のある会社へ。屋上にアンカーボルトを使用して金物を設置し、両サイドに支持ポールを建てダイポールアンテナを張りました。部屋への配線は隙間変換ケーブルを使用して引込ました。窓を開放できない場所には適していますね。 現場で測定・通信試験をしました。後日、私の無線局からもスケジュールを組んで交信しました。

令和4年10月20日  木曜日  改修
先日の台風災害復旧工事とローテーター交換を行いました。
左の写真は暴風によりアンテナの方位が変わってしまって、その修正。右の写真はローテーターの交換。どちらも床から手が届かない高さにあるので、一旦降しての作業です。ちょっと方位を動かす行為より、その作業の前後の方が手間がかかります。この日は夕方には快晴になり、なにより夕日が綺麗でした。夕日の写真を何枚も撮影しておきました。

令和4年10月14日  金曜日  ボーリング調査
今日はボーリング地質調査。 将来建てるタワーの事前調査です。 工作物の申請を行うため、地盤の状況を調査して基礎の検討をします。 当地は水が出る事もなく、地下の状態も安定していたので一安心。したのもつかの間、木の切り株に自動車を乗り上げてしまってレッカーを呼ぶハメに。 これが今日の作業で一番大変でした。 また修理代がかかる・・・。

令和4年10月10日  月曜日  作業断念
先日通過した台風災害の復旧工事に行きましたが、強風のため作業断念。タワーに登りはしましたが体も支えられないほどの強風。 衛星追尾用のスタックアンテナ2基。 海外製ですが、スタックブームとアンテナのブームを固定している金物も薄い平板をL字型に曲げたものだし、固定しているボルトナットも4mm程。 これでは破損するでしょ。アンテナのブームだけでも6m近くあるものです。

令和4年10月7日  金曜日  再設置
台風通過の対策のため、一時全撤去していたアンテナの再設置です。以前は上部に50MHz帯のアンテナが設置されていたのですが、今回はこれを18MHz/24MHzのアンテナに変更しました。上下のアンテナの離隔がないのですが、特に問題となることはありませんでした。

平成4年9月12日  月曜日  保守
午前中、ローテーターの交換依頼で出向きました。自立タワーにアンテナエレベーターの施設のため、マストをロープで固定し、エレベーターを降下。マストはローテーターから簡単に外れるので交換も短時間でできます。午後からは、あるマンションのテレビの映りが悪くなったとの保守のため出向くと、放送局のある方法に大きなマンションが建築中で、このマンションの遮蔽障害になっていました。このため、帰社してその旨報告しました。地上デジタル放送になってこういった遮蔽や反射障害は格段に少なくなりました。アナログ放送時代はその対策も大変でした。

平成4年9月4日  日曜日  台風対策
今日は台風対策のためのアンテナ撤去。 明日から明後日にかけて直撃はしないものの、台風接近とのことでアンテナを一時撤去しました。 午前中はお客様からのご依頼でHFアンテナの撤去をし、午後から自分のアンテナをすべて撤去しました。 クランクアップタワーを2基建設していますが、アンテナエレベーターと違って下まで降下しないので高所作業車を使用しての撤去です。 いつも難儀するのですが、西側に建設しているタワーで作業するにはまず草刈りをしないといけないということです。 作業車や人が通行できるように道を作らなければなりません。 ちょっと放置しておくと背丈以上の雑草がビッシリと生えます。もう、勘弁してほしいのですが・・・。  特にこの時期は蛇や蜂が活発に活動しています。熊と鹿以外の動物はなんでもいます。 玄関を開けると足元にマムシが普通にいますからね。 無線をするためにこういう場所をわざわざ選んでいますから仕方がないのですが。

令和4年9月1日  月曜日  一時撤去
今日は、大学研究室の衛星追尾用地上局のローテーター不調との連絡を受け、作業へ行きました。 といっても、その場で修理するのではなく、大学の研究室の方々が修理されます。 通常は、ローテーターだけはずしてマストへアンテナを仮固定して退局するのですが、今回はアンテナ本体の修繕もあることと、台風が近づいているためアンテナを全撤去することを許可を得ました。 このアンテナはアマチュアバンドより低い周波数を使用しているため、430MHz帯のアンテナに比べて大きくなり、重量も重たいのです。スタックブームはアルミパイプでは心配なので、鋼管を使用しました。これで余計に重たくなっています。

令和4年8月28日  日曜日  復旧据付
今日は据付工事です。アンテナはナガラ電子工業のNTA-371plus。アンテナエレベーターが付いていますので、降ろすとすべて屋根の上から作業ができます。取付が終わり、テナコートを塗って試験測定。 たくさんのアンテナが付いていますが、全バンド良好な特性でした。 データを見てお客様も納得されていました。結果をグラフ化して当日メールにてお送りしました。

令和4年8月27日  土曜日  既設撤去
今日は既設アンテナの撤去作業です。 以前に調子が悪いとのことで、試験測定に行きましたが、不調でした。 新設して永年建っていてパーツが損傷している部分もありましたので、同型の新品へ交換することになりました。 注文は早くにしていたのですが、納期がかかりました。 アンテナは既に入荷して会社でエレメントの組立も終了しています。 ワゴン車に積むことができる長さでエレメントの接続をして、現地での組立工数を少なくしています。

令和4年8月24日  水曜日  建設終了
今日は最終日。型枠を解体し、7MHzのエレメントの調整。高所作業車を使用して直接エレメントの長さを調整し良好な特性を得ました。このような取付状態のため、メーカーが指定した長さより10cmほど短くなりました。タワーに上げた運用状態で長さが調整できたのは高所作業車のお陰ですね。当無線局は、最初ご相談を頂いたときに、運用希望のバンドを聞き取りし、現地調査測量を行い、後日、平面図・立面図・上空占用展開図・説明文書資料を作成して、お施主様へお渡し、その内容できちんと近隣説明承諾を得ていただきましたので、クレームなく終了しました。これが一番大切です。

令和4年8月17日  水曜日  配線引込
12日の続きです。今日は接続と配線引込と基礎上部のコンクリート打ちを行いました。コンクリートは砂・バラス・セメントを手練りで作りました。引込は壁を貫通して外側はエアコンダクト、内側は大角プレートを使用しました。接地抵抗を測定しましたが、思ったよりも低かったです。クリエート・デザイン社のタワーは一般的な工事は基礎が接地されているので、単体で測定した場合と値が異なります。

令和4年8月12日  金曜日  アンテナ取付
9日の続きです。4本のアンテナを設置しました。上からUVのGP・10,18,24MHzのロータリーダイポール・50MHz5エレ・7,21,28MHzのトライバンダーです。ちょっと窮屈ですが、タワートップから3.8mほどマストが出ていますのでなんとかできました。アンテナが近接しているため7MHzの調整が必要になるでしょう。

令和4年8月9日  火曜日  建塔
8月1日の続きです。今日は建塔とローテーター・マストの据付まで行いました。屋根との隙間は予定通り10cm。建塔するまで接触しないか心配でした。こちらの現場は道が狭く度々車両を移動しながらの工事となりました。 ご近隣の皆様には何かとご迷惑をおかけいたしましたが、なんとかここまでできました。次回はアンテナ据付です。

令和4年8月6日  土曜日  エレメント交換
今日は工人舎製のアンテナエレメントの交換改修を行いました。50MHzを除く全てのエレメントの交換です。 アンテナエレベーターを使用して設置してあるのですが、一部、屋根に干渉して完全に下まで降下することができませんので、どうしても高所作業車が必要になります。ただし、屋根上になるエレメントは屋根の上から作業できます。エレベーターはこういうところも利点なんですよね。

令和4年8月3日  水曜日  住宅のアンテナ工事
今日は住宅のアンテナ工事です。木造モルタル仕上げの壁面にマストを取付け、アンテナを設置しました。 このマストは、屋根の高さでマストポールを継いで、そこから分割できるようにしています。 台風前などに簡単に解体できるようにしているのです。 一番難しかったのは外壁の見えない裏部分の柱にアンカーボルトを打込む作業でしたが、みごとに命中しました。

令和4年8月1日  月曜日  生コン
7月22日の続きの作業です。今日はコンクリートの打設工事です。早期にコンクリート打設をしたかったのですが、この地区はコンクリート会社が2社しかなく、連日配送の予定がいっぱいの状態のため、本日の配送となりました。現場環境により、一輪車リレーです。配管の出没や小石交じりの土質のため、生コンの量がメーカー既定の1.5倍の量となりました。

令和4年7月26日  火曜日  撤去終了
昨日の作業の続きです。パンザマストを地面から10cm下で切断して、地中残置で埋戻ししました。土はお客様が事前に準備されていたので、ずいぶんと助かりました。この大きさのパンザマストになると、ホームセンターで販売している20kgの袋入り砂であれば40袋は必要です。 作業は無事終了しました。

令和4年7月25日  月曜日  パンザマスト撤去
今日はパンザマストの人力撤去です。マストや腕金、ワイヤーアンテナを撤去して作業を進めます。吊りマストに滑車を取付てパンザマストを輪切切断して少しずつ解体してゆきます。 パンザマストを切断するたびに吊りマストも移動しないといけませんが、少しでも作業を少なくするために細工をして工夫しています。今日はここまでで、残りは明日。

令和4年7月22日  金曜日  基礎部埋設
7月13日の続きで、水道管と配水管の迂回が終わりましたので、更に20cmほど掘り、タワーの基礎部を据付ました。この位置が建塔可能なギリギリの位置です。というのは、この位置の上部には屋根があり、タワーが接触しないようにしないといけません。計算では10cmは確保できると思います。建てた後に屋根に接触すれば、屋根を改修するしかありません。

令和4年7月21日  木曜日  保守点検  
今日はアマチュア無線アンテナの保守点検作業をしました。 ビルの屋上に各周波数のアンテナが設置されており、約10年ぶりの点検です。大きな損傷もなく、その場で対応できる程度の不具合しかありませんでした。 雨ざらし日ざらしでよく耐えている。 無線機とSWR計を持込して測定も行いました。

令和4年7月13日  水曜日  掘削
今日は大分県での着工。掘削開始してまもなく水道管と配水管が出ました。「掘削あるある」です。重機が使用できないので完全手彫りでしたので、埋設物を損傷せずにすみました。穴掘りや建柱時にはいきなり重機を使用せず、一定の深さまで手掘りするルールとなっています。 埋設物を損傷させないためですね。小石交じりの土でしたので体力消耗しました。

令和4年7月8日  金曜日  電源工事
先日工事を行ったタワーの基礎型枠の解体と電源工事にお伺いしました。
アンテナエレベーター用の電源をタワーにコンセントを設けて、以後の作業をしやすくしておいた方が良いですよと提案はしていました。 しばらくの間電源コードを最寄りのコンセントから接続して使用されていましたが、やはり提案したとおりの注文を頂きました。 毎度毎度コンセントから摂取すると、面倒であり窓も閉まらないとのこと。 家屋のブレーカー回路を調べて、電灯回路から分岐して鉄塔まで架空配線し、防水BOXにブレーカーとコンセントを付け作業を終了しました。

令和4年7月5日  火曜日  機器追加
今日は、ある大学の衛星追尾システムを作動させるための機器の接続と簡易試験を行いました。 使用しているものはアマチュア無線機器類で、一部研究用に転用したものです。 この装置だけが入荷が後になったため、この時期になりました。
機器を据付ていてふと思ったのですが、安定化電源装置の物理的大きさは、昔に比べてずいぶん小さくなりましたね、私がいまだに使用しているものは、昔の物で本日据え付けた電源装置の3倍の大きさはあり、重量もそれなりにあります。 現在の物は小さくなったと言えどもDC30Aほど出力します。 技術が進化することで、性能は良くなり更に小型化するのでしょう。 

令和4年6月30日  木曜日  撤去
今日は天気も良く、気温も高く、屋上防水層の照り返しもあり、過酷な作業状況でした。 そんな中、アマチュア無線局のアンテナの撤去です。 屋上ですべて解体し、地上までロープで吊り降しをしました。 作業自体は午前中に終了しましたが、一日分の疲れが。 せめてもの救いは湿度が低かったことでした。 

令和4年6月29日  水曜日  点検修理
今日はタワー設備の総合点検と工人舎製のアンテナの修理に行きました。 タワーはいつもの項目を点検し問題はありませんでした。 点検が終了した後に、工人舎製のアンテナのラジエター部品をそっくり交換しました。 伸縮するエレメントが動かなくなったようです。 交換後試験をしていただきましたが、順調に動作しているようです。

令和4年6月24日  金曜日  総合点検
今日は高速道路を北上し、一時間程のところへ設備の総合点検へ行きました。 ナットの締付を確認。 数本規定値の締付トルクに達していませんでした。 振動で緩むこともあります。 柱上では風やその他の事情で細かく振動しています。 そのことを考えると雨ざらし日さらしで、よく耐えていると思います。  この種の作業は、ナットの締付確認とエレベーターレールのグリスアップに時間を費やします。 今日は珍しく上空から鳥の糞が落ちてきて、ヘルメットのつばへ命中! やられました・・・。 長い間昇塔していますが、今使用しているフルハーネス安全帯が重たくて疲労感が・・・。 別のフルハーネスに買い換えようかと思っています。

令和4年6月22日  火曜日  アンテナ点検
今日はアンテナの点検です。 特定の周波数帯が不調とのことで、メーカーへも確認して現地へ無線機を持込み試験しました。原因はわかりましたが、設置から15年を経過していて損傷している部分もあったため、この際、新品に交換してくださいとのことでした。 すぐに注文しましたがアンテナ部材って納期がけっこうかかっています。

令和4年6月20日  月曜日  テレビアンテナ
今日は強風のためHFアンテナが回転したための方向修正をしました。 大きなアンテナは仕方ないです。 回れば戻すを繰り返すしかありません。
この局のお隣の民家のテレビの映りが悪いとの相談を受けて、確認してみるとテレビアンテナの老朽化のため、修繕不能。 屋根馬ごと一式交換しました。 当地は地上デジタル放送の電波を発射している福岡タワーが可視距離にあり、強電界地区にあたるため、受信増幅器は設置せず良好に受信できます。 アンテナ工事は屋根上工事が危険なんです。建築中は足場があるし、親綱も張れるし比較的安全なんですが、何もない場所での安全ロープを張るのに苦労します。

令和4年5月23日  月曜日  工事終了
今日はHF/50MHzのアンテナを接地して、接続配線を行い、試験測定をしました。無線室ができていないため、無線機や測定器を持参しての測定です。SWRはアンテナ同士の干渉もない模様で、良好でした。あと、接地抵抗も10Ω以下を確保できました。これで今回の契約内容の工事は終了しました。


令和4年5月22日  日曜日  アンテナ取付
5月8日の時点で、お客様が何をお考えかは察していました。交換前のアンテナに「頼むから電波を飛ばしてくれ!」と祈っていたのですが、思い届かず。T2-8DXを取り付けることとなりました。21M/28MHzの8ELで、ブーム長約11m。作業環境が厳しいので難易度が高いです。取付の後、よく飛んでいるとのことで、頑張った甲斐がありました。けど、強風が恐ろしいです。

令和4年5月18日  水曜日  建塔増し締め
16日の続きの作業。全てのナットをトルクレンチで締付ました。続いてアンテナエレベーターの据付、マスト・ローテーターの据付、3.5MHzロータリーダイポールの取付までで、本日の作業を終了しました。 エレベーターレールのグリスアップは作業服にグリスが付かないように気を付けていましたが、やっぱり付きました。業務用基地局等の安全パトロール時にフルハーネス安全帯やポジショニングロープにグリスが付いていると指摘を受けます。

令和4年5月16日 月曜日  建塔
5月6日の続きです。コンクリートも固まり、今日はタワーの積上げとアンテナエレベーターの取付です。タワーは半締め状態で積上げて垂直を確認しながらトルクレンチを使用してナットを1個ずつ締付ます。ボルトナットの数量が多いので時間がかかります。大きな高所作業車ですので、レンタル料金も高価ですが、安全と品質のため使用できる場所では必ず使用します。

令和4年5月8日  日曜日  アンテナ交換
3月9日に取り付けたアンテナが飛びが悪いと聞いたときは「ドキッ」としました。まさか交換はしないよね・・・。と思っていたことが現実に。この鉄柱は作業環境は過酷であることと、直下は通行人が多い通路となっているため平日作業はNGです。50MHzのアンテナに交換だけかと思っていましたが、後日・・・。

令和4年5月6日  金曜日  生コン
昨日、別件でタワーの定期点検で足を少し痛めてしまいましたが、今日は生コンの打設工事を行いました。 過酷な作業ではありませんでしたので、問題なく終了しましたが、バイブレーターの振動で手がビリビリと。けっこうな振動です。バンバン生コンが詰まってゆきます。ミキサー車3台分打ちました。 一週間ほど放置し硬化を待ちます。

令和4年5月1日  日曜日  基礎部据付
28日の続きです。タワーの基礎部一段目と二段目を据付けました。大きな境界のコンクリート擁壁がお客様の所有で、これにアンカーボルトを打って、固定用の金物を加工して据付け、コンクリート打設時にタワーが動かないように固定しました。 次回はコンクリートの打設です。

令和4年4月30日  土曜日  工事終了
23日の続きです。北側のアンテナの測定と端子BOX及び配管・通線接続の作業を行いました。ローテーターケーブルと同軸ケーブルの弊社での施工はここまでで、その先はお客様がご自分でされます。 最初は「タワーの根元付近切断でよい」と言われておりましたが、中継BOXを設けてそこから延線できるようにしておいた方が良いと提案して、このようにしました。

令和4年4月28日  木曜日  接地工事
今日は接地工事です。穴掘りはお客様が事前に掘削されていましたので、人力で穴の形を整え、40cm掘り下げました。900×900の銅板と直径14mm-1.5mの接地棒を数本施工しました。途中、既設擁壁の基礎が出てきて斫り工事となりました。 この後、埋戻し転圧を行い基礎部据付の準備を終了しました。

令和4年4月24日  火曜日  タワー組立
今日は2時間半ほど高速道路を南下して、新規の工事のため福岡県外中九州へ。タワーの下から2段目までを搬入し現地で組立をしました。
3月から打合せや設計を行っていた現場で、準備をしてきました。通常、弊社で組立をして現地搬入というスタイルなのですが、当地は立派な倉庫もあり、施錠もされるため盗難の心配がないので現地搬入組立としました。
とりあえず、基礎の一段とその上の2段目までを組立て本日の作業を終えました。 また2時間半かけて帰ります。

令和4年4月23日  土曜日  アンテナ避雷設備
4月16日の続きの作業です。今日はあいにくの天気になりましたが、アンテナと避雷設備の設置工事をしました。 避雷針を取付し、配線接続を行いました。 避雷銅線は既設の避雷銅線へ接続をしました。 元々、鉄塔が建設されていたときの銅線がすぐ近くにありましたのでそれに接続。この2本の避雷針で建物全体を保護角内に納めています。お客様が現地へ来られる時に合わせて工事日程を組みましたので、期間はかかりましたがあと1日で終了しそうです。

令和4年4月19日  火曜日  アンテナ改修
今日も高速道路を通行し、2時間ほどかけて現地へ。
作業の内容は50MHz帯のアンテナの仰角ローテータを撤去し、マストへ直接取り付けるという工事。 クランクアップタワーの上部に取付してあるのですが、タワーの横に工作物があるため、すぐ横に高所作業車を据え付けることができないため、17m型の高所作業車を使用しました。 このアンテナを改造する計画があるとお聞きしました。そのための工事だそうです。
何をされるのか気になります・・・。

令和4年4月17日  日曜日  ローテーター交換
今日は高速道路を1時間半北上し、ローテーターの交換へ行きました。 クリエート・デザイン社のタワーにアンテナエレベーターが設置してあります。このアンテナエレベーターは、ローテーター交換時にもすごく簡単に作業ができます。 通常はタワー中心上部のローテータープレートにマストを差し込む形で設置されているのですが、一旦、マストを上部へ移動させる必要があり、大きなアンテナが設置してあるほど難易度が高くなります。しかし、エレベーターが付いているとマストベアリングより上部を任意の高さでロープなどでタワー本体へ固定して、エレベーターを少し降下させるだけで、マストが宙吊り状態となり、ローテーターの交換が簡単にできます。通常はアンテナのクロスマウントとタワーを固定しています。 この時注意しないといけないことは、ローテーターマストクランプからマストが外れるときに前後に傾きます。瞬間的にマストが傾くので大きな力がかかることになります。手や指を挟まないように対策しておくことです。失敗すると指とか潰れます。

令和4年4月16日  土曜日  建塔
4月9日の続きです。 南側と北側のタワーブロックを積上げて、支線を張りマストまで据付ました。 下の写真の左の2枚は南側へ建設しているタワーで、避雷針設備のみでアンテナは設置しません。 右側2枚の写真は北側へ建設しているタワーでアンテナが付きますので、ローテーターも設置しました。マスト頂部まで20m以下で避雷針は設置しなくても良いと思いますが、標高が高いためお客様のご要望により両方とも避雷針を設置します。 当地は風と落雷が一番心配なロケーションです。

令和4年4月13日  水曜日  点検業務
今日はタワーの点検業務を行いました。 滑車やワイヤーのグリスアップをはじめ、タワーのナットの締付確認を行います。 トルクレンチを使用して各ナットの締付確認をします。 点検の御見積書を提出すると、タワーの高さと点検内容にもよるのですが、「こんな金額がかかるのか」と言われることがあります。 かかります。
必ず高所作業になりますし、ナットをトルクレンチで確認する作業のため、チョットした時間では終わりません。 よくあるケースがワイヤーの素線の切断やプーリーの摩耗です。いつも荷重がかかったままですのでちゃんと点検しておいた方がよいですね。

令和4年4月9日  土曜日  1段目据付
2月28日の続きの作業です。 2基分の資材をすべて重機を使用して屋上へ搬入し、北側のコンクリート基礎へケミカルアンカーを施工し、タワーの一段目を据付ました。
同日、南側のコンクリート基礎の既設のアンカーボルト痕を以前と同じ工法で切断。2回目は要領を得ており、以前に比べてずいぶんと時間が短縮できました。
こちらもケミカルアンカーを打設し、タワーの一段目を据付ました。 タワーのベースには直径18mmの丸穴が一つ、直径14mmの丸穴が3つ開けてありますので、16mmのボルト一本と直径12mmのアンカーボルト3本を打ちました。 この状態で、正しくアンカーボルトが施工されていると昇降しても倒れません。

令和4年3月31日  木曜日  搬入と組立
2月28日にアンカー切断作業を行った現場へ資材の搬入と組立を行いました。本日は雨天でしたが、屋内で作業ができました。クリエート・デザイン社の支線式TM−2が2基と50MHzのアンテナです。 屋上へは階段で直接行くことができるのですが、タワーを組上げた状況で搬入ができませんので、後日クレーン車で搬入します。

令和4年3月28日  月曜日  50MHzアンテナ
今日も福岡県外でのアンテナ工事です。 ルーフタワーを建設して50MHzの八木アンテナを取り付けました。 2階の窓から出入りして1階の屋根上ですべて組立を行い、2階屋上へ持って上がり建設です。 作業は順調に進み無事終了しました。 最近はハムショップもルーフタワーの工事を引き受けしないお店が多いと聞きますが、工事をする方としてはその理由がよくわかります。
太陽光発電のパネルが設置してありましたので、上を歩くことができず、高所作業車を使用して支線を展張しました。 それより気になったのが太陽光発電設備のノイズです。 聞いてみましたが気になるほどのノイズはないということです。

令和4年3月16日  水曜日  ロータリーダイポール
今日は福岡県外でのロータリーダイポールの取付工事です。HFトライバンダー714TWの下側へ取付しました。このアンテナは逆Vで取付が可能なため、スペース的に厳しい場所へはおすすめです。アンテナの干渉を心配していましたが、その心配も有りませんでした。

令和4年3月9日  水曜日  鉄柱へ設置
現実を迎えた日です。ビル屋上のため鉄骨や装置、配管などがたくさんあり作業環境がよくない。エレメント1本を取りまわすにも苦労する。このため、鉄骨上にブームを固定し、エレメントを取付て鉄柱の防護フェンスの外側を滑車で吊り上げといった工法です。アマチュア無線なのでこういう工法ですが、業務用なら広範囲に足場を組んでします。 NA-38DXです。

令和4年3月7日  月曜日  撤去
今日はタワーに設置している八木アンテナを撤去して、この場所より更に高いビルの鉄柱へ移設する作業です。撤去したそのあとにロータリーダイポールを取り付けました。 別の日に移設を行うのですが、この鉄柱に移設する作業が大変なのです。
最初、鉄柱への移設の話が出たときは冗談かと思いきや、お客様の目が本気モードで。現実になるとは…。

令和4年3月3日  木曜日  修繕
衛星追尾用地上局の修理です。先日の暴風でスタックブームとアンテナのブームを固定している金物が破損し、宙吊りの状態に。海外製の商品で、薄手の平板をL方に折り曲げて双方のブームを固定してあるもの。 最初からこういう構造では破損すると思っていました。 やっぱり。 今回はちゃんとクロスマウントを取付て修繕しました。

令和4年2月28日  月曜日  アンカー切断一回目
今日はアンカーボルト跡の切断。この建物の屋上には工作物のあった跡のアンカーボルトが四方にある。うち二ヶ所を切断して平らにし、小さなタワーを2基建てるという工事です。 このアンカーボルトは直径が5cm程あり、4〜5cm程突起しているためこのままではタワーの据付ができないので切断しなければならないのです。発電機を持って上がってサンダーで根気よくがんばった。 10本切断するのに5時間かかってサンダーの歯を20枚使用しました。簡単には切れません・・・。切断した後は防水を厚く塗り作業終了です。

令和4年2月26日  土曜日  モーター交換
今日は、クランクアップタワーのモーターの交換へ行きました。どうも調子が悪いと色々と試行錯誤やってどうしても改善しない。リレー回路やモーター本体ばかりに目が行き。そこばかり疑っていました。 あるふとした事に気が付いたのですが、それはホントに初歩的な事でした。 というのは、家が建ってから40年ほど経過した部屋のコンセントから更に20m程の電工ドラムで電源線を引っ張り、それをモーターに供給していたのです。 家中の配線は1.6mm二芯、一般にいうVVFです。しかも40年経過したものです。電圧降下している事に気が付いて直接モーターへ供給するとバッチリ! 簡単なことで時間を費やしましたが良い経験をしました。 こんなことは理屈ですぐわかりますよね。 一アマや電気工事士など集まって熱くなり、一生懸命やっていましたが、この結果に最後は笑い飛ばすしかなかったです。

令和4年2月25日  金曜日  HFアンテナ
以前に工事を行ったお客様から工人舎製のアンテナが入荷したとの連絡があり、取付工事へ。 事前の動作試験や設定は済ませていただいており、本日は取付と試験です。 順調に作業は進みましたが、配線・接続・引込と作業量が多く、20時までかかってしましました。遅くまでご協力ありがとうございました。右の写真はユーザー様からいただいたものですが、力いっぱい伸びていますね。

令和4年2月19日  土曜日  ポツンと一軒家
「ポツンと一軒家」という番組がありますが、あるお客様からFBで連絡があり、2月27日に山口県のアマチュア無線局の放送があるそうで、拡散依頼のメールが来たのでお知らせします。 興味のある方は見てください。 私も必ず見ます。「ポツンと一軒家」といえば、ちょうど今、そんな物件を探しています。あるお客様からの依頼で条件が合う土地か家屋を探しているのですが、なかなか厳しく難航しています。金額面ではいくらかかってもやる!という方なのですが環境や行政、近隣の問題で進まないのです。それなりの大きな設備をされる計画なので慎重に物探しています。探しては見に行っての繰り返しです。行政への申請や住民説明会を開催したり、コンサルタントまで・・・。 でも、必ず。

令和4年2月18日  金曜日  13EL
今日は50MHz帯のアンテナ工事です。13ELの工事は初めてです。6mバンドでも13ELともなるとブーム長約16m。ブームも太くて一人で取り回しができない。タワーの上に付けると小さく見えますが。。。ユーザー様は、もうこれ以上のことは絶対しないと言われていたが、私達が帰るときには430を4パラにして・・・と、口にされていました。マジか・・・。

令和4年2月15日  火曜日  終了
塗装をして、アンテナエレベーターを据付て、タワー本体のひねりを修正してアンテナ据付復旧の作業が終了しました。延べ5日間かかりました。高所作業車は使用しませんでしたが順調に進みました。当現場は、0°と180°方向に向けてもアンテナが降下しましたので、エレメントの取付は屋根上からできました。やっぱり、アンテナエレベーターがあるとアンテナ工事が簡単ですね。クランクアップタワーではエレメントに手が届くことが少ないので。

令和4年2月7日  月曜日  改修一時撤去
一時撤去作業を行いました。今回はタワー全体の改修メンテ工事です。アンテナ・エレベーター等をすべて一時撤去しました。旧式のアンテナエレベーターから、現行のエレベーターへ交換します。現行のもには旧式に比べ、トラックがレールから外れにくくなっています。宙吊りになる危険が軽減されているわけです。

令和4年1月28日  金曜日  工事終了
今日で作業が終了しました。組立て取り付けるだけの単純作業でしたが、今回は鉄骨に取り付けるという作業のため、現場加工がありましたのでその工程が一番大変でした。一度組立て寸法を確認し印を入れてまた解体して再設置という二重のことをしなければならなかったからです。現場合わせですね。アンテナ以外はお客様準備でしたが、「いざ試験!」と思ったら安定化電源がない・・・。

令和4年1月24日  月曜日  建塔  
タワーを組立ててアンテナを付けました。鉄骨側面への取付のため、金具にタワーを固定するのですが、タワー本体にも加工が発生します。あらかじめ、タワーに穴をあけておくのが困難なため現場加工です。建塔の時も、組み立てた鉄塔をブロックごと乗せる方法ではなく、一段目を据え付けた後に一本一本主材とブレスを下から組立ます。時間はかかりますがこの方が正確にできますし、吊るための道具も必要ありません。アンテナエレベーターを設置していますので、方位ローテーターが床まで降下しますので、低い位置での作業が可能で安全です。

令和4年1月21日  金曜日  着工
今日からある大学の研究施設のアンテナ建設です。この大学の工事をするのは初めてです。設計して制作した金物を既設の鉄骨へ据え付ける作業ですが、注文した鋼材類が設計図に沿った寸法で仕上がっておらず一時作業中断。なんとか解決し、上下据付がようやく終わりました。「現場あるある」です!

令和4年1月19日  水曜日  修繕
昨年12月に建設をおこなった設備の修繕工事です。
430MHzのスタック2段のケーブル不良のため、メーカーへ注文していた物が入荷しましたので交換しました。それと、クランクアップタワーのモーター撤去。このタワーも25年経過したタワーで、そろそろモーター本体や電気系統が故障する時期です。外したものは後日修理に持ち込みます。幸い、弊社の近くにモーターを修理してくれる会社があるのでラッキーです。

令和4年1月9日  土曜日  ブームキャッチャー 
今日はブームキャッチャー(クリエート・デザイン社のタワー用アンテナエレベーター設置時の設備)を取り付けました。 通常、片方だけ取付されるケースが多いのですが、今回は左右2本取り付けるケースで、  私も知らなかった事がありましたので、別ページでご紹介します。
このアームは強風でアンテナが回転し、ケーブルやローテーターに負荷がかかることによる損傷を防ぐための物です。 今までは可能な限りアンテナを降下し、タワーとブームをロープで縛り付ける工法が多かったと思います。