平成30年12月29日(土曜日)曇り  アンテナ据付
今月21日に建塔したタワーへ電源工事とロータリーダイポールを取り付けました。
元々、アップ・ダウンの操作盤などついていないものだったので、完全オリジナルで制御盤を組立ました。左の写真がその制御盤。ある部品を手に入れるのに年末ということもあり苦労しましたがなんとか制作することができました。アップ・ダウンの試験をして問題がありませんでしたので、ロータリーダイポールを取り付けました。
今年の工事は本日が最終日です。

平成30年12月21日(金曜日)曇り後雨  タワー据付
今日はクランクアップタワーの据付を行いました。 前日に本体をトラックに積み込み準備していました。 雨が降らないという天気予報を信じて日程を決めたのですが、作業していると雨が。
据付のみのため午前中で終了しましたが、天気が良ければ他の作業もしたかったです。 最近は天気が悪いので工程に影響します。 着工前にご近所に各戸にご挨拶をしていましたので、クレームもなく終了しました。

平成30年12月13日(木曜日)曇り  基礎工事
今月の7日にコンクリートを施工した基礎の続きの工事で、固定枠などを撤去して上部生コンを施工しました。
生コンの量が少ないため、コンクリート屋さんが配送していただけなくて自分で手練りです。
量は少ないといえども、砂・バラス・セメントを練り箱で6回コネコネ。一人で行いましたので体力を使い、腰が痛くなりました。 貧弱な私には重労働です。
年内に運用できるように頑張りたいと思います。 作業をしていると、県警から委託を受けた管理担当の団体の方が偶然来られて現地を確認されました。道路使用許可を交付した事案についてはきちんと現場巡回をして確認作業をされているのですね。 ちなみに許可は今月初旬から月末までの工程で許可を得ています。 配置を含め許可の内容をのとおりの作業をしていないと指導や作業中止をさせられるそうです。

平成30年12月7日(金曜日)曇り一時雨  生コン施工
今日は生コンを打ちました。アンカーボルトを据付配筋した後、小型のクレーンを使用してホッパーと呼んでいるバケツの底に開閉のノブがついたものでコンクリートを掘削した穴へ入れます。言わば、バケツリレーのようなもので、10立米の量で13時から17時までかかりました。直接流し込めないのでこうするしかありません。後は養生して硬化を待ちます。

平成30年12月6日(木曜日)雨後曇り 接地工事
今日は雨の中、接地工事をしました。
つい、先日まで暖かかったのですが急に冬らしい気温になり寒くなりました。
900×900の銅板1枚とφ14mm×1500mmの接地棒を2本。 この接地棒の打ち込みが大変で、なかなか入っていかず、ドリルで長孔をあけてそこへ打ち込みました。D種はとれているでしょう。
そのあとに、アンカーボルトの仮据付準備をしましたが、完全人力でしたため、重量があるのでかなり疲れました。 このクラスになると、アンカーボルト全体の重量もかなり重たく、一人では持ち上がりません。 次はコンクリートの打設です。

平成30年12月3日(月曜日)曇り一時雨  基礎工事開始
今日は基礎工事です。敷地内のコンクリートをカッターで切断し掘削します。敷地内からの作業ができないため、警察署から道路使用許可を取得して路上からの作業をしています。片側通行として許可を得ましたが、工事車両を設置して、通行できる道路幅を3m以上確保しないと片側通行は認めないということで通行止め作業となるそうです。 掘削土が4トン車5台分出ました。

平成30年12月2日(日曜日)晴れ  タワーの解体
12月というのに暖かいですね。今日は天気も良くアンテナとタワーの撤去工事を行いました。
左の写真は撤去前の様子です。17m型の高所作業車でHFのアンテナを撤去して、タワー本体を解体していきます。 築30年以上経過しているということで、錆がひどくナットも回らず、ブレスには穴があいています。 うかつに足をかけて上れません。 ブロックごとに切断して解体しました。 無事解体が終了しましたが、これからの本工事が待っています。

平成30年12月1日(土曜日)晴れ  メンテナンス
今日は自立型のタワーのメンテナンス工事に行きました。 海が近いため塩害が思ってたよりも深刻で築4年ほどですが、亜鉛メッキの表面がザラザラになり、アンテナエレベーターのステンレス製のワイヤーにも腐食がありました。 アンテナエレベーターも摩擦が大きくなって上下させると「キーキー」と大きな音がしています。それで、アンテナエレベーターのレールを調整しグリスアップして改善しました。 設備のメンテナンスは費用が掛かってもきちんとしておくべきです。特に塩害を受ける地域では半年ないし一年に一度は必ずやりましょう。事故が起きて損害が出ても自己責任です。

平成30年11月30日(金曜日)晴れ  更改メンテ
今日はHFアンテナの改造とタワーのメンテナンス工事です。
エレメントを組み換え改造して運用できる周波数の変更をします。
クランクアップタワー上のアンテナを改造するので、直接エレメントに手が届くように高所作業車を使用しました。 高所作業車は本当に安全で便利です。
その他、タワーの部分塗装補修とワイヤーのグリスアップ。 クランクアップタワーはワイヤーが長く複数あるので時間がかかります。 手袋をして直接手でグリスを塗るため、素線の断線や異常がすぐにわかります。特に軍手をしていると、素線が一本でも破断していると軍手の繊維がひっかかるのですぐにわかります。が、ケガをする可能性もあります。

平成30年11月11日(日曜日) HEX BEAM SP7IDX
今日はペディションや移動運用によく使用されているHEXビームの据付です。 こういう仕事をしていると色々なアンテナを工事しますが、HEXアンテナは実物を見るのも初めて、据え付けるのも初めてです。 今回はルーフタワーへの取付ですが、屋根から3m以上離隔が必要とのことで、その寸法で設計しました。6本のロッドを骨組みとし、これにワイヤーを通すという構造になっています。 色々な資料を見てみると重量も軽いため、一人で「ヒョイ!」と設置ができるように書いてありますが作業場所の環境が良くないと無理!風がある日も無理!。ここは、屋根上のルーフタワー上の設置のため、高所作業車の17m型を使用し、直接エレメントの配線をしました。使用できる周波数は14M・18M・21M・24M・28M・50Mの6バンドです。下にロータリーDPを設置していましたが、21M・28Mに干渉したため撤去しました。 全バンドにわたり良好な特性が得られています。

平成30年11月10日(土曜日)晴れ  メンテナンス
今日はタワーとアンテナのメンテナンス作業です。
愛知タワー工業のタワーを3年前に建設されたそうで、総合メンテナンスを行いました。
愛知タワー工業さんは自社制作・自社施工をされていたため、私も多くは経験がありません。私も愛知タワーを一本使用していますが、自分の物なので適当にメンテナンスをする程度です。 愛知さんが廃業されて使用されている方から相談を受けることが多くなったため、勉強しないといけないなぁと思います。
今日行った内容はケーブルの点検固定・クロスマウントの締付・各ボルトナットの締付・ローラー、滑車の注油点検・錆がでている部分の研磨、ローバル塗装・ワイヤーの点検とグリスアップ・ウインチ部の点検・接地抵抗測定・制御回路の電気回路絶縁測定・ローテータコネクタ部の防水改修・総合動作試験です。

平成30年10月30日(火曜日)晴れ  方向調整
今日はHFアンテナの方向調整を行いました。
過去、数回台風などの影響により強風が吹いたのでアンテナの方向が変わったとのことでした。
強風が吹いても一回も方向が変わったことがないというかたもおられますが、変わったとおっしゃる方もおられます。 回ったらその都度修正をするしかないということです。
風が強い日に鉄塔に昇ってみると。特にHFのアンテナのエレメントは「ブルブル」と上下に大きく振動というか揺れているというか、それはビックリするほど動いています。 これでよく持ちこたえているなっと、私はそちらのほうに感心します。

平成30年10月26日(金曜日)曇り一時雨  アンテナ据付
今日は144MHz帯のスタックアンテナの新設です。高所作業車を使用せず、直接昇降し作業を行いました。
スタックブームが3m程あり、中心で接続をする構造になっていますが、アンテナまで手が届かないため、スタックブームを左右それぞれ順番に手の届く範囲まで引き寄せてアンテナの固定をしないといけませんが、スタックブームの接続ビスが片方しかないため脱落して落下する可能性があるので、対策を講じる必要があります。メーカーにはある考えがあってそういう構造となっているのですが、それより作業性・安全を考慮して欲しい。

平成30年10月15日(月曜日)晴れ  仰角ローテーター
お客様からのご依頼で50MHz帯の八木アンテナに仰角ローテータを設置しました。
50MHz帯のアンテナに仰角ローテーターを据え付けるのは初めてでした。
高所作業車を持ち込んだのですが、タワーのすぐ真横に設置することができなかったため、アンテナまで届かず、一人はマストへ直接昇降し、もう一人が高所作業車でアンテナを支えるといった工法になりました。 50MHzのアンテナでも多エレメントになるとブーム長も相応に長くなるので、作業をする足場が悪いと難易度が高くなります。 必死に「か弱い腕」でがんばったので、肩が痛くなりました。 
6mバンドも仰角を変化させるとノイズや信号レベルも変化するということでした。

平成30年09月12日(水曜日)曇り  クロスマウント交換
今日はHFアンテナのクロスマウントの交換を行いました。ナガラ電子工業製のHFアンテナのクロスマウントをクリエート・デザイン社のクロスマウントへ交換です。 ナガラ社のクロスマウントはアンテナの大きさにしては小さいかなぁという大きさです。 突風が吹いたときに滑り方向が変わるということで、お客様のご要望です。 受風面積が大きなアンテナはどうしても回りますので、その都度修正をしないといけません。自然にかかる力はすごいものがあり、時々感覚的に理解できない状況を見ることがあります。 そこで、今回は少しでも緩和という意味で、大型のクロスマウントへ変更し、通常、クロスマウントをマストへUボルト2本で固定しているものを改造して4本のUボルトで固定しました。 様子を見ていただくことにしました。
回らなければいいのですが・・・。

平成30年09月05日(水曜日)晴れ  ローテーター交換
確かに涼しくなりましたね。今日は行橋市に行きましたが、8月のような暑さではなかったです。
天気はよかったですが、気温が7月8月に比べて低かったのと、少し風がありました。
ローテーターの交換を行いました。クランクアップタワーに据え付けてある物の交換ですが、タワーを完全に下げた状態ではローテーターが取り出せないため、取り出しが可能な高さまでクランクアップしました。クランクアップタワーのローテーター交換は上げたまま交換作業をしないといけないので危険です。 上っているときにワイヤーが切断したらどうなるか。 クランクアップタワーに昇るときはまず、ワイヤーと滑車の状態をよく確認します。念のため、太い木や腕金のような強固なものを各タワーのユニットに差し込み張力を解除して、万一、ワイヤーが切断しても落下しないような対策が必要です。 それと、マストごと吊り上げをしないといけないため、大きなアンテナを設置してある場合、これも危険ですね。今日は手動の巻上器と滑車で行いました。

平成30年08月24日(金曜日)晴れ  49℃
少しは涼しくなったような気がしますが、実際はまだまだ。
既存の8畳程のコンテナハウスを、私が使用していない時にレンタルシャックとして日貸し・時間貸をする予定で整備をしていますが、締め切ったエアコンが設置されていないシャックの温度が、17時前という時間になんと49度!
10分部屋にいると汗が噴き出るというか・・・。 エアコンがないと我慢できない。 二重壁で断熱材も入った構造になってはいるもののコンテナハウスという性質の物なので熱がこもります。 8畳の広さですが、8畳用のエアコンより10畳以上のエアコンを準備しないと冷却できないのではないかと思います。
自分が運用したくて秋にはなんとか間に合うように整備したいです。

平成30年08月22日(水曜日)晴れ後曇り  今日驚いたこと
数日前に少し涼しくなったので、このまま涼しくなるのかと思ったら甘かったです。今日は北九州へタワーの点検メンテへ行ったのですが、気温35度。台風の影響で少し強い風が吹いていたのでタワー上はしのぎやすいです。左の2枚の写真のうち、右側の写真はケーブルがボルトにひっかかるとの相談を受けて、ブロックの継ぎ目のボルトにゴムマットを被せてみました。これで様子をみてもらうことに。 この作業を終了し本日2件目はローテーターの交換工事の打ち合わせに福岡県行橋市へ。 訪問したお客様から驚きの情報。私が知らないだけだったのですが、愛知タワー工業が廃業したとのこと。 それは驚きました。部品はしばらくの間供給するとのことでしたが、そのお客様も私も愛知タワーの24DXUというタワーを使用しています。 メンテナンス等もメーカーがしていた部分も自分でしなければなりません。 それにしても後継者がいなかったのか。。 そういえば、今年の6月ごろ愛知タワーを使用している方から連絡があり、今後のメンテナンスについて相談を受けたことがあった。 今考えるとこういうことだったのかも知れない。

平成30年08月10日(金曜日)晴れ  タワーのメンテ
どこにいても暑いですね。
今日は佐賀市へタワーのメンテナンス作業に行きました。5段のフランジ(中継)部のボルトナット交換とローバル塗装です。 180本のボルトナットを交換し全塗装。2.5日工程です。ボルトは一本一本締付トルクを確認してチェックマーキングします。 今日も風もなく一日中高所作業だったので軽い熱中症になりました。
ローバルを塗装しているのですが、気温が高いためすぐに乾きます。 しかし、缶に入っている塗料をはけ塗しているので、溶液をつぎ足しながらしないとドボドボになって塗りにくくなるのです。
ボルトナットの交換や塗装は楽しょ〜と感じますが、見た目より大変な作業でそれなりに時間がかかります。

平成30年08月08日(水曜日)晴れ  アンテナ工事終了
8月4日の続きの作業を行い、一連の空中線設備工事が終了しました。
振り返ると、地盤の関係や猛暑の関係で時間がかかってしまいました。 軟弱地盤の場所は時間と費用がかかります。 プラスこの暑さ。。。
夕方、西日がちょうとタワーとアンテナを照らし、キラキラ輝いて綺麗です。 こういった風景を見ると嬉しくなります。 ここで開局された方のシャックはすごいですよ。いつか許可が得られれば紹介したいです。中に入ると展示館を思わせます。 きれいに整列されて機器がズラリと並んでいます。机の上に棚を作って置いたというレベルではありません。
また糸島に強力な局が増えました。 ありがとうございました。

平成30年08月05日(日曜日)晴れ  アンテナ工事
今日も良い天気で、梯子をかけて屋根上に昇って作業したのですが、手が付けないほど焼けていて素手ではさわれませんでした。
軍手など何かで保護をして手をつかないと火傷しますね。 水分は今日は3リットル飲みました。
マストの下部にロータリーダイポールを取り付けたのですが、上部はHEXアンテナ取付のスペースにあけています。
入荷が10月になるそうで、数が多くないアンテナですので製品の概要は当ホームページで公開したいと思います。

平成30年08月04日(土曜日)晴れ  アンテナ工事
今日も猛暑。少しの曇りもなく一日中晴れ。そんな中、今日はクリエート・デザイン社の714TWというトライバンダーアンテナの取付をしました。
高所作業車を使用して作業しましたが、バケットへの昇降だけでも疲れます。
夏は大きめのクーラーBOXに氷と飲料を入れて現場へ出るのですが、2リットルではすぐなくなります。今日は4リットルほど飲みました。
作業を終えて会社へ着いた頃にはクタクタ。。。
今日の作業の最後にアース線をタワーへ接続したのですが、土に埋まった鬼撚り線を掘り出す土木工事?が一番きつかったような気がします。
明日も8月2日の工事の続きです。

平成30年08月02日(木曜日)晴れ  アンテナ工事
毎日暑い日が続いていますが、今日は戸建ての屋根上にルーフタワーを設置してきました。
屋根の材質はコロニアルだったのですが、気温が高いうえに屋根の照り返しもあり暑い。 作業中、ボルトナットの締付など指がつった状態になり休みながらの作業です。熱中症ですね。 屋根上の作業は簡単に思えますが意外とそうではないのです。一般にはハシゴを使用して昇りますが、できれば安全やその他のことを考えると極力高所作業車を使用したほうが良いです。 私が屋根上のアンテナ取付をする場合は安全対策費として高所作業車費用を御見積に計上しています。安全・楽・早いです。 ただ、操作資格が必要ですが。
今日の作業はルーフタワーの設置までですが、次回、ロータリーダイポールを取り付けます。 その後にHEXアンテナの取付です。このHEXアンテナは正直なところ、私は初めて取付をするので、どのようなものか興味があります。 外国製なので、納期に時間が時間がかかっているようで、はっきりした作業日程は現在のところ組めませんが、入荷待ちとなっています。

平成30年07月25日(水曜日)晴れ 建塔
今月の9日に基礎工事が終わったタワーの建塔を行いました。
今日も地上は無風状態で扇風機を回しながら作業をしたのですが、やはりこの暑さには耐えられず長時間の休憩をしながら作業をしました。 タワーの高い場所ほど風が吹いていましたので、この日は地上で作業するより高所作業の方がずいぶんと楽に感じました。 地上で準備しているときは、皆言葉も出ずに作業をしていましたが、高いところは心地よい風が吹いているのと、地面からの熱反射はないので元気がでます。

平成30年07月24日(火曜日)晴れ  日常
昨日と今日の2日間で、ある大きな病院の同軸ケーブル10D-SFA-LITEの配管配線工事をしました。 屋上部分は配管して入線をしたのですが暑い!。地上高30m以上あるのですが風がないうえに防水シートの照り返しがあり、気温が体温より高い状態です。夏場はクーラーBOXに氷と飲料を入れて現場へ持参するのですが、2リットルのペットボトルがすぐなくなります。 屋内はエアコンが効いているので快適なのですが、各種ケーブルが配線集約してある「EPS」や天井裏はまた暑かったです。 一日目の夕方、夕立(雷雨)となり屋上で作業をしていたとき、近くに落雷がありビックリして退避しました。危ない危ない。。。 この日は竜巻情報が発令されていて、病院の担当者様が外出中に竜巻の動画を撮影されていて見せてもらいましたが、空から地上まで渦巻きの線が伸びていました。近年の暑さは以上ですね。 体調にはじゅうぶん注意したいものです。

平成30年07月09日(月曜日) 晴れ 基礎工事終了
台風、集中豪雨と荒天災害でお亡くなりになられた方には心よりご冥福をお祈り申し上げます。また、被災された方へ心よりお見舞い申し上げます。
今回は台風のあとそのまま集中豪雨が続き大変な被害が全国的に出ていますが、先週金曜日は豪雨の中災害復旧工事です。待ったなしの状況でした。たとえ、自分の家が被害にあっても、自分のことは後回しでとにかく他を優先し復旧する。それが「災害復旧」というものだと若いころ上司に教わりました。土曜日には別の工事で佐賀県に行こうとしましたが、郊外に出るといたるところで土砂崩れが発生しており、道も寸断されて被害の大きさを目の当たりにして驚きました。結局その日は道路が通行止めとなっていたということもあり、渋滞で進むことができませんでしたので、引き返し帰社しました。主要幹線道路が通行止めになっているもに関わらず、「通行止め」の標識もないので、車がどんどん進入してドン詰まり!。行政も手が回らないのでしょう。
週が変われば今日は一変して梅雨明け。 先週の続きの基礎工事に入って型枠解体・埋め戻し整地して、今日で基礎部の工事が終わりました。

平成30年07月03日(火曜日) 暴風雨 台風通過
今日は台風の接近もあって朝から雨が降っています。朝の間は風も大したことなく今日は電気工事へ。 時間がたつにつれて雨の降り方も激しくなり台風が近づいていることを実感しました。 早めに今日の作業を終えて会社へ戻ったころはかなりの強風(暴風雨)状態でした。 危険を感じ今日はさっさと帰宅しました。 帰宅して風が気になって仕方がありません。 防犯上の問題もあり、タワーやアンテナその他周辺を12台のカメラでモニターできるようにしていますが、自宅のパソコンとスマホで見ていると気持ちが悪いほど揺れています。 HFのアンテナとかマストなどクニャクニャしています。耐えろ!ガンバレ!っと声をかけたくなります。 雷が鳴っても、強い風が吹いても心配事が増えます。

平成30年07月02日(月曜日) 曇り  基礎工事3
28日の続きです。なんとか雨にも降られず助かりました。 縦の配筋を増やして型枠を組み立ててコンクリート打ちです。今回を含めて3回目のコンクリート打ちとなりました。今日は2.8立米の量を打ちました。これは、基礎設計を変更してメーカーの規定値より多くしています。 明日は台風が来そうなので、対策をしっかりして帰りました。 風もなく、本当に台風がくるのか・・・。
m以上
平成30年06月30日(土曜日) 雨  基礎工事2
28日に下敷きコンクリートを打っていましたので、その上に型枠を組んで配筋し、タワーの基礎部を据え付けて底板のコンクリート打ちまでしました。 ここのところ、雨が続いている関係があるかどうかはわかりませんが、現場は海のほぼ横なので蟹がたくさんいました。作業を終え会社へ帰って社内業務を終了し帰ろうと扉を開けたところ、また足元にいつもの「マムシ」がいます。昼間はどこかへ行って、夜一定の時間になると毎日そこへ来てとぐろを巻いています。 少し可愛くなってきましたが噛まれないように気を付けておかないと。。。

平成30年06月28日(木曜日) 曇り  基礎工事
今日は曇りですが、湿度が高く疲労を感じます。
26日の続きを行いましたが、朝一で満杯になっている水を電気及びエンジンポンプで水揚げから始めました。GLから深度約12mまでテコットパイルを打ち込み栗石・クラッシャー・接地・底板コンクリート施工までしました。今日は総勢8人です。地盤が悪いと大掛かりで簡単ではないですね。接地は900×900の銅板と直径14mm長さ1500mmのアース棒2本も打ちましたが、地盤が軟弱なため素手で完全に差し込めました。通常はあり得ないことです。アースはよく効くと思います。

平成30年06月26日(火曜日) 曇り  建設着工
今日、タワー建設に着工しました。
海とクリークの真横の土地に建設するため、地盤調査もあらかじめ実施しての着工でしたが、思った以上に地盤が思わしくなく、泥水状態でした。何とか予定の深度まで掘削を行いましたが、湧き水が大変な量で、エンジンポンプで排水しながら作業をしました。
穴もきちんと土留をしておかないと崩れてしまいます。
今日のところは穴掘りまでで、あさってテコットパイルを深度約12mまで打ちます。
掘削した土の量も10トンダンプ3.5台分。 作業も大変ですが、こういった土壌を掘削すると歴史的地層を見ることができ、私はそういった楽しきもあります。大昔の貝殻や枯れ木の堆積層などなど。 ここは埋蔵文化財包蔵地区ではないことを確認していますが、穴を掘るとそれなりに楽しい気がするのは私だけでしょう・・・。

平成30年06月25日(月曜日) 晴れ  制服
今日は巡視船と基地局が通信を行うためのアンテナ工事に行きました。
使用するケーブルはアマチュア無線局がよく使用する12D-FSA-LITEです。これにN型コネクタとSPDの取付を接続しました。
電波法には「船舶局の運用はその船舶の航行中に限る」とありますが、今回のアンテナ工事の通信はこれに該当しない通信です。
ところで、港には巡視船や海保の船舶が停泊していましたが、やっぱりかっこいいですね。 若いころ憧れていました。制服と言い、船といい。
お客様で水産庁の船舶の通信長をされている方がいらっしゃいますが、ご自宅にお伺いして工事をしているときに制服を見せてもらいましたが、かっこよかったです。 白服に金の線とマークが入っていて。そういう服を着て船のデッキに立っていると栄えます。
私ときたら、毎日汚れた作業服。あぁ・・・。

平成30年06月02日(土曜日) 晴れ  【パンザマスト撤去最終日】
5月23日に解体したパンザマストの基礎部埋め戻しをしました。
空洞に砂を入れて上部をセメント補修仕上げしました。
重機やダンプが進入できないので、袋入りの砂を30袋使用しました。
車輛から降ろして代車で現地まで運び、後は手運び投入。
埋戻しの砂の量もけっこういるものですね。 ちょっと見積もりが甘かったです。

平成30年06月01日(金曜日) 晴れ  【アンテナ工事最終日】
熊本市内で大渋滞に合い、予想より時間がかかりました。                  今日は最終日で延べ3日工程でした。 細かい作業が多いので日数もかかります。
また、高所作業車がないとできない部分もあります。
今回の工事は鳥害対策もしていますが、アンテナのエレメントを地上で組み立てた後にお客様が自身でタイラップ(結束バンド)と釣り糸の太い物を利用して取付されました。
ブームや腕金の水平部は市販の鳥よけグッズを私たちが取付しました。 使える工法で紹介します。 配線は75mmのスパイラルハンガーを使用しシャックまで配線しました。
8Dと10Dのケーブル+ローテーターケーブルのため、束が大きくなりました。これだけまとまると重量もかなりありますね。
ありがとうございました。

平成30年05月28日(月曜日)曇り一時雨  【アンテナ工事2日目】
昨日の天気とは打って変わって今日は雨の予報がでています。 終日強い雨が降るように言っていましたが、曇り時々雨程度の天気で作業には差し支えありませんでした。
昨日の続きのアンテナ取付をして接続配線、今回は同軸避雷器の設置をしました。左の写真のようにダイヤモンドアンテナの避雷器です。アンテナ別に合計6個取付しました。アンテナの本数が多いので、M型N型のコネクタ取付でもそれなりの時間を要します。
避雷器はプラBOXを用意し、ホームセンターでL型の金物を取付し、その金物に避雷器を固定しました。 BOXの位置はメンテナンスのことを考えて、低い位置に取付をしています。

平成30年05月27日(日曜日)晴れ  【アンテナ工事1日目】
今日は日曜日です。熊本市へ一泊でアンテナ工事へ行きました。日曜日ということもあってか、熊本市内の渋滞にもあわずスムーズに現着しました。
コンクリート電柱を新設してそれにアンテナ設備を装機配線する作業です。
今日はマストの建設・50Mデルタループ取付・144Mデルタループ取付・430M八木アンテナ取付・HFアンテナのブームの取付・VUアンテナ用の腕金取付までです。
本日の作業を終えてホテルへ行ったのですが、日曜日ということもあって飲食店がほとんど休みで、結局コンビニ弁当になりました。 
また明日です。

平成30年05月23日(水曜日)晴れ  【パンザマスト撤去2】
21日の続きです。
2日かかってようやく根元まで切断しました。後は土で埋め戻しをして表面をコンクリートで仕上げるだけです。
切断した物を吊るときは、片方は足場の上部にかけますが一点吊ではバランスが悪いのでもう片方にバンドなどを利用して垂直に吊れるよういに工夫したほうがよいです。空中で「クルン」と回転すると危ないし、瞬間のことですので人力では止まらないと思います。
それから、サンダーなど使用すると、火の粉が飛び散りますので、火傷や火事にならないよう注意が必要ですね。
ナイロン系の化学繊維でできた服は、火の粉で溶けてしまったり、キリコが服に入り込んで取れなくなります。繊維が溶けてしまっているのです。 あと、ゴーグルは必要です。 目に入って眼球に刺さりでもしたら、眼科に行ってそれはそれは怖い目にあいますよ〜。
若いころ、電子工作してて切粉が目に入って取れないので眼科へ。機械で頭と顎を固定されて目に光を照射され周囲を見れなくして千枚通しのようなもので目をつつかれました。 想像しただけで怖いでしょ〜。実際そんな目にあいました。

平成30年05月21日(月曜日)晴れ  【パンザマスト撤去1】
今日はパンザマストの撤去です。
現地は重機の進入ができないため、完全人力による作業です。
アンテナエレベーターが設置されており、まず、これから撤去しました。
それから、サンダーで1mの長さずつ切断して吊棒に滑車を付けて切断した物を吊降ろすという工程を何回も繰り返します。
同じ方向の足場2本分でおおよそ90cmあるので、この長さを目安として切断します。
パンザマストの直径の大きい物になると、50cm切断しても人力クレーン?だと重たいです。
時と場合によっては、足場を組んで解体した方が楽な場合がありますが、足場組も一定の高さ以上になると資格が必要ですので、要注意。

平成30年05月16日(水曜日)晴れ  【ローテーター交換】
しばらく更新していませんでしたが、今日はローテーターの交換工事をしました。HFの八木アンテナが2本ついていましたが、滑車を利用してマストごと吊り上げて交換しました。
ルーフタワーでしたので、人力工事です。 こういう工事は一般的にクレーンか吊棒かジャッキを使用してマストごと吊り上げますが、吊り上げて旧ローテーターのマストクランプからマストが離れた特に傾かないように細工が必要です。  通常はアングルとボルトを組み合わせて固定するパーツを作って使用しています。 面倒ですが、こんなちょっとしたことが大切なのです。 今日も無事帰宅できました。

平成30年04月21日(土曜日)  【日常】
ここのところ、良い天気が続いています。九州地方は気温が昨日、本日30度を超えたところもあります。 週間予報によると来週中旬ごろ雨が降り、そのあとは平年並みに戻るとのこと。 今日はコンクリート柱の抜柱工事に行きました。根元を生コンで巻き込んであり、エアブレーカーでコンクリートを破砕しながら抜柱しました。
会社へ帰り、社内業務をしているとアマチュア無線局の工事の依頼の電話がありました。 聞いてみると、無線仲間の方とパンザマストについていたアンテナを撤去中に転落して怪我をされたので、続きの撤去工事をお願いしたいという依頼でした。 一瞬「ゾッ」としました。 つい先月、携帯基地局の工事で10mのコンクリート柱からの転落事故があり、亡くなられたばかりでした。 転落事故などは決して他人ごとではないのです。 いつも危険な仕事をしているので、明日は我が身かも知れません。高所で作業している時や危険作業をしている時は「今何パーセント死に近づいている」と自分に言い聞かせながら仕事をしています。 自分でや仲間と工事をする時はそういうリスクを背負っていることを忘れないようにしたいものですね。  

平成30年04月18日(水曜日)晴れ  【改修工事】
今日は、3年ほど前にベランダ設置の工事をした局の改修工事に行きました。ベランダにルーフタワーを設置していたもので、ベランダの掃除ができないと奥様からの要望。今回は、内壁に側壁金物を加工してスッキリ取り付けました。ストレスがだいぶ減ったことでしょう。

平成30年04月13日(金曜日)晴れ  【アンテナ撤去】
今日はアンテナの撤去工事に北九州市まで行ってきました。
14Mのアンテナとトライバンダーです。
アンテナの撤去は午前中に終わりましたが、ローテーターの撤去で時間がかかりました。 タワーの隙間からローテーターが取り出せないやら、撤去後の固定金物の関係とかでてこずりました。
近くに公園があったのですが、北九州市は公園の整備や公衆トイレの管理が行き届いている気がしました。トイレなどは様式で綺麗に掃除をされていて、トイレっとペーパーもあり、まるでコンビニのトイレのようです。 地区の皆様が管理してくれているのだと思います。 綺麗に使用したいものですね。

平成30年04月11日(水曜日)晴れ  【アンテナ改造】
今日の工事はHFマルチバンドV型ダイポールの点検とCD社の714という7M・14M・21Mのトライバンダーの改造です。このアンテナは714TWという型式で、7MHz帯は2エレで動作するようになっています。これを純正のキットを使用して7Mを3エレにする改造です。 7Mを3エレにすることにより、他のエレメントの長さも変更しなければなりません。
既設のブームに長くなったブームを継ぎ足しましたので、バランスが悪くなりましたが、ブームに鉄筋を差し込んで重量(バランス)を調整して解決しました。

平成30年04月10日(火曜日)晴れ  【電気工事補助】
今日は電気工事の手伝いです。 といっても高圧ですので工事はできませんので搬入や補助的な仕事をしました。
6600Vの高圧をビル屋上へ引き込んであり、そこへ変遷設備(キュービクル)が設置してあるのです。 その開閉器の交換です。九州電力・保安協会・九電工・主任技術者・他で計11人ほど作業を行いました。当然停電作業です。 主任技術者の指示を受けながら皆、慎重に作業を行っていました。私がした本日の仕事は、材料の搬入搬出、パスと呼ばれるスイッチを人力でアングルへ持上げるという簡単な作業。でも、これをする人がいないと終わらないですね。 送電前に確認を何回もして電源投入! 無事終わりました。


平成30年04月09日(月曜日)晴れ  【デルタループ】
今日のアンテナ工事の仕事は50MHz帯デルタループの取付と配線工事です。
JA6RGBさん製造のデルタループです。 ずいぶんと前に、私も28M帯自作デルタループを使用していたことがありました。最初、1ループから始めて、3エレに改造し、あまりの性能の良さに欲が出て5エレに改造して調子に乗りすぎて大風で倒壊し終わりです。 28MHz用といえども、5エレになると相当な重量と大きさになります。ブームは直径60mmのアルミパイプを使用していました。  マッチングはエレメントパイプに同軸ケーブルの芯線(絶縁体とも)を入れて5mmずつ左右対称にカットする方法です。「Cマッチ」と呼んでいました。
当時、いろいろと製作や実験をしてデータを取っていましたが、数度の引っ越しのたびに無くなってしまって、少し前にその一部を発見したときは懐かしいやら嬉しいやらで複雑な気持ちでした。

平成30年04月04日(水曜日)晴れ  【地上局保守】
今日は先月より工事を行っている衛星管制用空中線の設備とは別の既設空中線の保守点検を依頼され、作業を行いました。VSWRの数値が悪く運用に支障が出ているということです。 測定してみると、確かに不調です。
アンテナアナライザーで順次切り分け測定を行いました。途中までおおむね正常な数値を示していましたが、ある点にくると悪くなります。ケーブルが悪いのかプリアンプが悪いのか、これがまた両方のデータが思わしくなく、アナライザーの測定結果を今までの経験上疑いました。それで、実際に通過型の測定器を使用し電波を発射測定して、プリアンプが不良ということが判明。とりあえずアンプを撤去し、直結して応急処置を行いました。 アナライザーでは発信機の出力が微弱なためか、正常な結果を得られないことがよくあります。
アンプの修理が終わったら再設置に行くことになるでしょう。

平成30年03月30日(金曜日)晴れ  【アンテナ工事】
天気が良い日が続いていて、本当にありがたいです。
以前より工事を行っていましたある大学のアンテナ工事も、本日一段落し試験調整のみとなりました。
アンテナやブースター等、主要機材が特注品が多かったです。
無線局のライセンスを受けるのが意外と大変らしくこれからが時間がかかるそうです。
周波数の運用時間の割り当てや他の無線局への干渉など総務省との調整が必要なのでしょう。
この施設は、今年の8月以降に打ち上げが計画されているある衛星の制御・通信用に使用するもので、運用初日は何かトラブルがあると対応しないといけないため、衛星管制室で待機しておかなければならないと思います。
これから、遠隔のためのネットワークの設定が始まると思います。

平成30年03月14日(水曜日)晴れ  【アンテナ工事】
今日も快晴で暖かい一日でした。 朝から携帯電話を忘れて外出したため、気づいて慌てて帰社しました。 携帯がないとお客様や社内の連絡が全く取れずいかに携帯に依存しているかということを実感しました。 電話しようにも公衆電話はないし、電話帳も携帯に記憶しているし・・・。何もできません。昔は携帯とかありませんでしたけど、社会全体ががそのレベルだったので良かったのですが。
さて、今日の仕事はビルの屋上へ設置してある昔使用していた看板鉄骨へのアンテナ取付です。 既設の上下の鉄骨に腕金をボルトナットで挟み込み、これにローテータープレートとマストベアリングを取付施工しました。事前に現場調査をして金具を準備していましたので、アンテナ建設と配線は順調だったのですが、既設エアコンの穴を利用して屋内へケーブルを引き込むという簡単な作業が一番難しく時間がかかってしまいました。

平成30年03月12日(月曜日)晴れ  【屋根馬建て】
今日は天気も良く、暖かく工事に適した気候となりました。
2月21日にアンカー工事を行った大学へルーフタワーの建設に行きました。
ナガラ社の4m高タイプです。 それに上中下3段支線を張りました。 標準装備の支線金物を利用して支線を張らず、タワー本体へ直接「玉用巻き付けグリップ」をかける方法で、上段・中断は14sqのメッセンワーヤー、下段は8sqのメッセンワイヤーを張りました。 アマチュア無線の工法と基本的に同じで、違う部分はデベグラスロープではなく、スチールワイヤー(亜鉛メッキ鋼撚り線)を使用したぐらいです。また後日続きをします。

平成30年03月07日(水曜日)晴れのち曇り 【アンテナ工事】
昨日と本日の二日間でアマチュア無線アンテナ工事を行いました。 一日目に電柱メーカー工場へ電柱を引き取りに行き、トラックで配送して建柱工事。二日目に金具装柱、アンテナ取付、付帯設備と試験です。 配送から工事まですべて弊社で行います。 4tトラックで長尺積載制限外許可が交付される電柱の長さは12m柱が限界です。それ以上になると大型トラックかトレーラーで専用運搬となります。
一番心配していました掘削も、粘土質の赤土だったので時間がかかりませんでした。掘削中に建柱車のアースオーガーが小石にあたり、音が変わったときにはちょっとビックリしました。大きな岩石だ出ると掘れないからです。
ありがとうございました。

平成30年02月21日(水曜日)曇り 【日常】
2月になり、急に工事物件が立て込み休みもない状態に。早朝から深夜まで仕事の毎日です。現場作業は09時〜18時ほどなのですが、朝5時過ぎより工事の事務処理や準備を行い、現場から帰れば片付け・明日の準備・写真整理、事務処理等で日付が変わります。 毎日こういう状況が続いていて、自分のことや家のことが手つかずの状態。ちょうど今、国会で審議中の「働き方改革」など零細企業や職人には現実的に無縁。実態と本音を知らずして有効な対策などできない!! っと、ボヤキはここまでにして、今年の1月10日にタワー建設の地盤調査をしたのですが、思った通り厳しい状況です。地表下11mの深さまでテコットパイルを8本打たなければならない設計になりました。1.5m程の深度で大量の水が出ることがほぼ確実で、工法を検討中。 今日は、2月10日に書いた大学の工事に着手し、下記「ナガラ社製アンテナ」を納入し検収を受けました。同時にルーフタワー支持用のアンカーボルトを打ってきました。直径16mmのケミカルアンカーを12本打ったのですが、何本も鉄筋に命中してなかなか穴があかずに予想をはるかに超える時間がかかってしましました。金属検知器で事前に確認はするのですが、深い位置にある鉄筋まではわかりません。不思議なことに見えない鉄筋を狙ったように当たるんですよねぇ。地上30m高ほどの屋上で強風のせいもあり、粉まみれになりました。 

平成30年02月10日(土曜日)曇り 【ナガラ電子工業製特注アンテナ届く】
今日、ナガラ電子工業から特注のアンテナが届きました。ある国立大学から衛星追尾局のアップリンク/ダウンリンクの空中線設備の工事の依頼があり、昨年8月から現場調査設計を行っていました。大学側と協議を行い八木式アンテナを採用し、各アンテナメーカーに製作の相談しましたが、周波数帯がアマチュア無線帯域でないために大半は断られました。 また、業務用のアンテナを制作している会社にも相談しましたが私個人的に納得ができず、仕方なく最悪の場合を考えて自作するため大学の電波暗室と測定器等を拝借する段取りをつけた直後、ナガラ電子工業から製作していただける返事をもらい、ホッとしました。 電波暗室は行政や民間で有料で借りることができますが、正直なところ制作するアンテナにその電波暗室が適合しているかどうか微妙です。 電波暗室だったら何でもOKというわけではありません。 そのまえに、普通の部屋ではないので閉鎖空間の中に長時間いると具合が悪くなります。 以前に別の暗室に入室したときに「ここには長時間滞在できない・こりゃたまらん」と思いました。

平成30年02月09日(金曜日)晴れ 【宝探し ではない】
今日の仕事は金属探知機で「宝探し!」だと楽しいのですが、枯れ草や土に埋もれたマンホール探し。 ぜーんぜん楽しくありません。 マンホールを見つけて掘り起こし、蓋をあけて光ケーブルの地下配線工事です。マンホールの中とかは、とにかく汚れます。冬だからすこしマシですが、真夏にこの仕事は酷です。 マンホールに入るには酸欠の危険があるので、検知器で酸素濃度や有毒ガスを決められた方法で測定検知作業を行い、送風などして中へ入ります。法律で決まっているのです。よく道路のマンホールを開けて黄色いホースで送風して作業をしているのを見かけますね。また、大きな施設の地下などは「共同講」と呼ばれるトンネルがあり、そこへ電気や通信などの配線を集約してあります。規模によっては、自動車のトンネルと同じ広さのものもあります。ちゃんとガス検知器が要所要所へ配置してあり、酸素濃度がデジタル表示されています。異常なガスを検知するとアラームがでる仕組みです。汚れて店に寄れないので帰りました。

平成30年02月07日(水曜日)曇り後晴れ 【3Y】
今日、お客様のところへ支線の保守工事に行きました。作業が終わり、シャックへお邪魔した時にお話を聞き、3Yのペディションが中止になったことを知りました。 船の軌跡をパソコンで見せてもらいましたが、天候の回復を待った末、止む無く帰港することとなったみたいです。2基あるエンジンのうち1基が故障だとか。行く方は命がけだなぁと思いました。 私は、若い頃少しだけ乗船の経験がありますので、荒天の中で沖に仮泊するということがどういう状況か察しがつく。 安全第一!  

平成30年01月26日(金曜日)曇り時々晴れ 【冷たい風】
ここのところ気温が低い日が続いていますが、今日の現場は辛かった。北国の方からみると笑われるでしょうが、今日は商用携帯基地局の更改工事で屋上作業。現場気温は0℃〜2℃を行ったり来たり行ったり来たり。 地上では風は弱かったので気にもしませんでしたが、屋上では強風で、調べてみると強風注意報発令中。私は空中線交換を担当していましたが、ビルの一番高い所で1日中冷たい風に吹かれたまま。 空中線交換後は20本のケーブルのコネクタ接続。体を動かすような作業ではなく、とにかく我慢。 また、光ケーブルを接続担当したてた社員も苦労していました、髪の毛より細いような光ケーブルが風にあおられて処理が簡単ではないのです。通常、一時間もあれば試験まで終わるのですが3時間かかっていました。 作業が終了したときは体の節々が痛かった。 気温が低いのはいいのですが、風は勘弁して欲しい。

平成30年01月23日(火曜日)曇り 【工事終了】
昨日は雪交じりの雨の中、21日の続きを行って本日終わりました。
工人舎KA1-404というアンテナで、7MHz帯が2ELとなっておりかなり大きい。
クランクアップする前に地上高8m程で試験をされましたが、各バンド素晴らしい特性です。 それと、バンドを切り替えたときのエレメントの伸縮が早く、待つ時間がない。 高価なアンテナにも関わらず売れるはずだと思いました。俗にいう、クリスマスツリーにしなくていいのですから。
引き込み線も、スパイラルハンガーに交換しスッキリ整理しました。
FB DX !

平成30年01月21日(日曜日)晴れ 【片道130km】
今日は片道130km離れたお客様のアンテナ改修工事です。 ほとんど高速道路を通行して通います。
Stepp IRアンテナと同軸ケーブルの交換です。このアンテナは正直、初めて工事を行うので構造や仕様もわからず、最初エレメント撤去に時間がかかりましたが、後には要領を得て無事撤去終了。ブームにいろいろ取り付けてあり、とにかく重い!
明日はこれに匹敵する重量のアンテナを取付ますが、天気が悪くなる予報で心配です。 2月から始まるペディションに向けGO!GO!

平成30年01月20日(土曜日)晴れ 【レンタルシャックの終了】
ここ数日は暖かい日が続いていて過ごしやすいですね。 レンタルシャックとしてお貸ししていた方と契約終了となり、片付けをしています。今月いっぱいで整理が終わる予定で、今後はレンタルせずに自分で使用するつもりでいますのでレイアウトを考えています。1.9MHzからフルバンドで出られるようにと思っていて、アンテナをどう敷設するか考えています。現在、2本のタワーが建っていますが、そのタワーの中心へハウスを移動して、もう一本タワーの建設を考えてはいるのですが、既設の電気や光回線の引き直しなどいろいろ面倒で、そう考えると熱が冷めます。 その前に運用がどれだけできるか・・・。会社の敷地に設備があるため、会社にいる時しか運用できず、ほとんど出ていません。まず、ここを改善しなくてはなりませんね。 それを考えていると、遠隔もいいかなって思ったりもします。
話は変わりますが、注文を受けているこれから建設するタワーの構造計算書が今日届きました。内容を確認して行政への申請書を作成します。アマチュア無線は別として、通信の世界は書類が多すぎます。携帯基地局など、時間はかかるし、書類は多いし、本当にその書類が必要なのか疑問だらけです。 提出を求められる書類の中で的を得ていないと思われるものも多々。 安価で完璧を求める・・・。 プチ愚痴です。 

平成30年01月12日(金曜日)曇り時々雪 【CATVメンテ】
先日の荒天時にCATV施設が誘導雷の被害にあい、停波してしまいTV放送の視聴ができなくなったため復旧修理を2日にわたり行いました。
標高100mの海に面した山のため、風が強くて冷たかったです。
この地区は、以前から落雷被害が多く管理事務所員によれば、不思議といつも同じところが被害にあうとか・・・。そういう環境がそろっているのだろう。 海を見下ろすロケーションを見て、電波が良く飛ぶだろうなぁと思って見ている作業員は私だけであろう。

平成30年01月10日(水曜日)風雪 【地盤調査】
今日は風も強く雪や霰が降って寒い一日でした。ここ数日は荒天が続くそうだ。昨年の12月もこういった寒くて風が強い日がありましたが、すべてビルの屋上か電柱上か鉄塔上。 寒いときには寒い所で、暑いときには暑い所での作業が我々の仕事です。
今日はアマチュア無線局のタワー建設の地盤調査を行いました。SSという方式で地盤の調査をしましたが、けっこう支持層が深く基礎工事も大掛かりになるでしょう。これから測定データに基づいて基礎の設計をします。
話は変わりますが、今日、テレビで芸能人が糸島市内を散策というか、お店巡を巡り紹介する番組が放送されていました。ここ数年、糸島市がテレビ放送されることが多いですがそんなに良いとこなのでしょうか・・・。